連動するプルダウン【スプレッドシート】サンプルあり

プルダウン スプレッドシート

2階層で連動するプルダウンを4つの方法で作成しました。

プルダウン1

保存してご利用ください。

連動するプルダウン

INDIRECTを使用したプルダウン

プルダウン2
=INDIRECT(A8)
=INDIRECT(B8)
=INDIRECT(C8)

最もシンプルです。

FILTERを使用したプルダウン

プルダウン3
=FILTER(F2:I4, E2:E4=A14)
=FILTER(F2:I4, E2:E4=B14)
=FILTER(F2:I4, E2:E4=C14)

指定範囲から一致する項目を取得します。理解しやすい数式です。

INDEXを使用したプルダウン

プルダウン4
=INDEX(F2:I4, MATCH(A20,E2:E4,0))
=INDEX(F2:I4, MATCH(B20,E2:E4,0))
=INDEX(F2:I4, MATCH(C20,E2:E4,0))

MATCHで一致する行を返し、INDEXで該当するデータを取得します。

MAPを使用したプルダウン

プルダウン5
=TRANSPOSE(MAP(TRANSPOSE(A26:C26), LAMBDA(v, IF(v<>"", INDEX(F2:I4, MATCH(v,E2:E4,0)), ""))))

③で使用したINDEXに要素を追加します。

LAMBDAでデータを取得し、MAPで水平方向に並べ、TRANSPOSEで垂直方向に並べ替えます。

唯一、数式をひとつのセルで実現できます。

連動するプルダウンとは

親の内容に対し、子の内容が変わります。

プルダウンを参照するリストを作成し、プルダウンの結果を格納するセルが必要になります。

オートフィルでコピーするには、構造を理解しなければなりません。

シンプルな見た目ですが複雑です。

大規模なデータベースを構築する場合は、採用するか検討しましょう。

メリット
  • 誤入力を防ぎ、効率が上がる
  • 選択肢が狭まるので、人に易しい
  • 選択肢が複雑でも把握しやすい

実際に触ってみて、挙動を確かめてください。

連動するプルダウン
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